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曲目
1. 不良少年
2. 夜明けのLANDING BAHN
3. AMERICAN DREAM
4. SWINGING GENERATION
5. SWEAT & TEARS (remix)
6. ROCKDOM-風に吹かれて- (remix)
7. WIND OF TIME
8. BRIDGED TO THE SUN
9. THE AGES
10. 夢の終わりに
骨太なロックサウンドを堪能する事が出来る傑作アルバム
このAGESというアルバムは、アルフィーにとって最大規模のコンサートとなった「TOKYO BAY-AREA」が行われた約3ヵ月後に発売されたアルバムです。
ですから、当時の勢いを感じ取れる楽曲が並ぶ、熱い内容のアルバムとなっています。
また、このアルバムから高見沢さんの歌い方が変わり、シャウトを多用するようになりました。
これに関しては、賛否両論ですが、楽曲がどんどんハードになっていく当時の状況の中では、自然な流れだったのかもしれません。
1曲目の「不良少年」は、ギターのリフが印象的なミディアムテンポのハードロックナンバーです。ボーカルは坂崎さんですが、曲の最後の部分は高見沢さんのシャウトしまくりのボーカルに変わります。
2曲目の「夜明けのLANDING BAHN」は、高見沢さんがボーカルをとるメロディアスなロックナンバーです。ライブでは定番の人気曲で、特にこのアルバムが発売された翌年の87年に行われたオールナイトコンサートの「SUNSET-SUNRISE」のクライマックスで演奏され、オールナイトで夜明けを迎えたコンサート会場の状況と楽曲の雰囲気が重なって、アルフィーコンサート史上に残る名シーンとなっています。
3曲目の「AMERICAN DREAM」は、坂崎さんがボーカルをとる全歌詞が英語のハードロックナンバーで、ライブで盛り上がる定番の曲の1つになっています。
4曲目の「SWINGING GENERATION」は、坂崎さんがボーカルをとるミディアムテンポのナンバーで、ライブではあまり定番の曲ではなかったのですが、その後ライブで、大幅にテンポを早くした疾走感あふれるナンバーに生まれ変わり、それ以降はライブの定番ナンバーとしてすっかりお馴染みになっています。
5曲目の「SWEAT & TEARS」と6曲目の「ROCKDOM-風に吹かれて-」は、もはや説明は不要の大人気ナンバーで、アルフィーファンの間では、星空のディスタンスやメリーアンよりも、この2曲の方が人気が高い屈指の名曲です。
7曲目の「WIND OF TIME」は、乾いた感じのサウンドが何ともクールなナンバーで、ボーカルは桜井さんが務めています。
8曲目の「BRIDGED TO THE SUN」は、メロディアスで疾走感のあるロックナンバーで、桜井さんのとても伸びやかなボーカルを堪能する事ができます。
9曲目の「THE AGES」は、壮大な組曲で、このアルバムを象徴するダイナミックな楽曲に仕上がっています。
10曲目の「夢の終わりに」は、高見沢さんがボーカルをとるバラードで、美しいメロディーのとても切ないナンバーになっています。
このAGESというアルバムは、現在もライブの定番となっている楽曲がスラリと並ぶ名盤で、アルフィーファンなら外す事が出来ない1枚と言えるでしょう。
関連商品紹介
THE ALFEE 1986 8.3 SWEAT & TEARS TOKYO BAY-AREA
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商品紹介
1986年8月に東京BAY-AREAにて、およそ10万人を集めて行われたライブの模様を収録。
アルフィー史上最大規模となった伝説のコンサートで、この日に演奏された「SWEAT & TEARS」と6曲目の「ROCKDOM-風に吹かれて-」は、アルフィーのライブ史上で屈指の名演として語り継がれています。